環境調査・分析

INVESTIGATION.01
河川水、地下水、浸出水など、自然環境に存在する水の水質検査を行います。
工場、事業所、浄化槽、農業集落排水処理施設などから排出される排水の検査を行い、基準に基づく多様な項目を調べます。下水処理場、ごみ処理場、し尿処理場からの排水も対象です。
ビル管理法に伴う飲料水検査を行います。

【関連法】
水質汚濁防止法、各都道府県公害防止条例、下水道法、浄化槽法などを遵守しています。
INVESTIGATION.02
飲料水、浴槽水、プール水、親水、クーリングタワーなど、多くの方が利用する水の衛生管理は非常に重要です。AKI研究所では、レジオネラ属菌や一般細菌の有無などを正確に分析し、安全な水質維持をサポート。定期検査の実施で、施設の信頼性と利用者の安心を守ります。

INVESTIGATION.03
シックハウス症候群の原因となる化学物質の調査・測定を行っております。室内空気中のホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)をはじめ、さまざまな有害物質の濃度を測定し、安全な住環境を確保するためのサポートを提供します。
シックハウス対策でお困りの方は、ぜひこちらからご依頼ください。
→AKIオンライン検査はこちら
INVESTIGATION.04
アスベスト(石綿)は天然の繊維状鉱物で、微細なため空気中に飛散しやすく、吸い込むと約20~40年後に肺がんや中皮腫を引き起こす可能性があります。アスベストは耐熱性や耐久性に優れ、安価であるため、建設資材や住宅に広く使用されており、アスベストが飛散しやすい状態にある場合、吸引などにより、利用者・生活者への健康被害が懸念されます。当社では、個人や企業、公共施設向けにアスベストの検査・調査・分析を行っています。
検体サンプリング計画から、採取・分析・報告まで対応します。
分析は、最短2営業日で報告いたします。

INVESTIGATION.05
建設工事や工場跡地などで発生する土壌・廃棄物には、有害物質の混入が懸念されます。AKI研究所では、重金属や揮発性有機化合物(VOC)などの分析を行い、法令遵守と適正処理を支援します。環境への影響を最小限に抑えるための調査を行います。

INVESTIGATION.06
かつて広く使用されたPCB(ポリ塩化ビフェニル)は、現在では厳重な管理が義務付けられています。AKI研究所では、変圧器・コンデンサ・安定器などに含まれるPCBの有無を専門的に分析し、適切な処理に向けた第一歩を確実にサポートいたします。

INVESTIGATION.07
ビル管理法によるばい煙測定を行い、大気中の汚染レベルを確認します。
工場や施設から出る排ガスや、周囲の空気中に含まれる悪臭物質を測定し、においの強さを数値化します。
シックハウス症候群の原因となる化学物質を室内で測定し、安全性を確認します。

その他の調査
INVESTIGATION.08
建設現場や工場、交通量の多いエリアでは、騒音や振動が近隣住民への大きなストレスとなります。AKI研究所では、環境基準や条例に基づいた騒音・振動の測定を行い、適切な対策提案まで一貫対応します。住環境への配慮を数値で証明します。

INVESTIGATION.09
職場の空気中の粉じん、有機溶剤、騒音などは、従業員の健康に影響を及ぼすリスク要因です。AKI研究所では、労働安全衛生法に基づく作業環境測定を実施し、職場の安全性を数値で評価します。快適で安心な作業環境づくりをサポートします。

ASSESSMENT
環境影響評価(=環境アセスメント)とは、ある規模以上の開発行為を行う際に、周辺環境への影響をできる限り小さくするために、開発事業者が関係者と協議を重ねながら事業計画をより良いものに練りあげていく手続きです。環境アセスメントには、計画されている事業の種類と規模により、環境影響評価法に基づくものと地方自治体の条例に基づくものがありますが、基本的な手続きはどちらも同じです。当社は環境アセスメントの方法書の提案から調査、予測、評価、住民説明会まで支援を行っています。平成10年6月に廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)が改正され、許可及び届出を要する全ての廃棄物処理施設の建設に際して、地域の環境保全に配慮するための「生活環境影響調査」の実施が義務づけられました。
生活環境影響調査とは、施設周辺における生活環境の現況を把握するとともに、廃棄物処理施設の稼動が地域にどのような影響を及ぼすかを把握するための廃掃法に基づく調査です。シミュレーションにより施設稼動の影響の程度を予測し、問題がある場合には対策を講じることになります。当社は数多くの調査を実施した知識と経験を生かして生活環境影響調査を行っています。
